はじめに

はじめに

ウェブサイト「ファンタジィ事典」へようこそ。当ウェブサイトでは、神話や伝承に登場する神さまや怪物、妖怪や精霊などを事典形式でまとめています。「ゲームや小説にこんなモンスターや神さまが登場したんだけど、その元ネタを知りたい」とか「RPGをつくろうと思っているんだけど、そのネタを探している」とか「神話に興味があってもっと詳しく知りたい」というような方に楽しんでもらえるウェブサイトを目指しています。

サイトマップ

  • はじめに 現在のページです
  • 五十音順 カタカナ表記にして五十音順に並べています
  • 地域別 地域別に分類して並べています
  • ジャンル別 神話や伝承ごとにジャンル分けして並べています
  • 参考文献 事典編纂にあたって参考にしている書籍のリストです
  • 更新履歴 事典編纂の更新履歴です
  • 掲示板 質問や批判、間違い指摘など大歓迎!
  • リンク 当サイトへのリンクについて、リンク集

事典に掲載する項目

  • 神話に登場する想像上の存在
     Ex. ゼウスやケルベロス(ギリシア神話)、オージン(北欧神話)
  • 経典に登場する想像上の存在
     Ex. ミカエル(キリスト教)、ジン(イスラーム)
  • 民話や伝承に登場する想像上の存在
     Ex. ゴブリン(イギリスの妖精)、一反木綿(日本の妖怪)
  • 一部の創作物に登場する想像上の存在
     Ex. ドワーフ(指輪物語)、ヨグ=ソトホート(クトゥルフ神話)
  • 未確認動物(UMA)
     Ex. ネッシー、イエティ
  • 都市伝説に登場する想像上の存在(現代妖怪)
     Ex. トイレの花子さん、人面犬

事典編纂の基本的なスタンス

  • 「極力、書籍を情報源に」
    神話・伝承に関する書籍は高額なものが多い上、絶版になっているものも多数あります。書店を回ってお目当ての本を探し出すのも骨の折れる作業。だから書籍を整理してまとめていくという方法論を中心に進めていきます。
  • 「1つの項目をコラム感覚で読めるように」
    項目は単独で完結させたいと思います。あっちに飛んだりこっちに飛んだりして参照するのはユーザビリティが悪いなーと常々思っています。だから、コラム感覚。極力、単独の項目で完結させられるように努力します。

JavaScript、CSS非対応の方へ

当事典ではユーザビリティの観点から、JavaScriptとCSSをフル活用してウェブサイトを作成しています。JavaScript非対応の方、CSS非対応の方には、充分なユーザビリティは提供できておりません。一応、不都合のないように設計しているはずですが、何か不備がありましたらご連絡ください。

免責と情報提供のお願い

  • 管理人は専門家(何の?)ではありません。もちろん、最大限、正確さを担保するように努力していますが、研究目的、営利目的でご利用になる場合には、各自の責任においてご利用ください。
  • 疑問点や間違いなどがありましたら是非ご連絡ください。ウェブサイト「ファンタジィ事典」はウェブサイト上の事典です。皆様のアクションで、より正確な事典へと深化していけたらこれほど嬉しいことはありません。協力、大歓迎。

「カテゴリィ」の曖昧さについて

ファンタジィ事典では利用者がアクセスしやすいように、便宜的に「ジャンル」で項目を分類しています。けれども必ずしもMECE(モレなくダブりなく)にはなっていません。2つ以上の「ジャンル」に名前を連ねるケース、どこに分類するのが適当なのか判断が曖昧なケースも多々あります。探している情報が必ずしも適切な「ジャンル」に分類されていないこともありますので「ジャンル」はあくまでも参考程度に捉えてください。

カタカナ表記の限界について

諸外国の言語をカタカナで表記する行為には限界があります。カタカナはあくまでも近似的なもので、本来の諸外国語の発音を完全には再現していません。けれども、便宜上、この事典でもカタカナ表記にして五十音順に並べるという方法を採っています。その際のカタカナ表記の採用方法は、一般に流布している表記と専門家や言語学者が採用する表記との間から、管理人が独断で選んでいます。ご理解ください。参考までにいくつか書いてみました(カタカナ表記について)。

多言語、特殊文字について

インターネットは多言語化に関しては、まだまだ印刷物に比べて遅れをとっています。けれど、ファンタジィ事典では、古代ギリシア語やヘブライ語などの言語を試験的に使用しています。古い型のブラウザやケータイからの閲覧では、一部、文字化けになっているかもしれません。近い将来、ユニコードはもっともっとたくさんの言語に対応すると思いますが、今はまだその過渡期にあるという認識を持っています。ユニコードに関してはコード表(英語)があるので、参照してみてください。当ウェブサイトでは、カタカナ表記の問題をクリアーするとともに、少しでも原語の雰囲気を味わってもらおうという意図で、積極的に特殊文字を用いていきます。

参考文献について

項目の最後には「参考文献」を載せています。ひとくくりに「参考文献」といっても、いろいろなものがあり、学術的な視点で書かれた書籍からファンタジィ小説やゲームを楽しむ人向けの解説本までさまざまです。当ウェブサイトでは、古代人の想像していた姿を考察するだけでなく、それが現在のゲームや小説でどのように取り扱われているのかを知りたいという欲求に応えたいと思っています。管理人自身、その部分に強い関心を向けています。ゲームでの描写など、当時の神話のイメージと異なる姿について言及している本であっても「参考文献」として取り扱っています。その点をご理解した上でご活用ください。

原文と訳文について

項目によっては、原典からの引用を原文のまま記載しております。その際に原文と訳文の2つを併記しています。特に注意書きがない場合、訳文は管理人による翻訳です。管理人自らが訳しているのは、翻訳権の問題をクリアーするための苦肉の策です。また、原文を載せているのは、翻訳や解釈の入っていない劣化していない原文にはそれだけで情報としての価値があるだろうという判断と、原文が載っている方が当時の雰囲気を味わってもらえるだろうという意図です。雰囲気だけでも感じてとって、楽しんでいただければと思います。

ファンタジィ事典の印刷について

ファンタジィ事典は段組でデザインされていますが、印刷時にはメニュー等の左側の段は印刷されないように設計されています(モバイルからの閲覧では最初っから左側の段は表示されません)。ご注意ください。