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ナーイアス

[ギリシア・ローマ神話]
 Ναϊάς(ナーイアス)【古典ギリシア語】
 pl. Ναϊάδες(ナーイアデス)

河や泉のニュムペー。美しい女性の姿。それぞれの河の河神たちの娘。彼女たちの河や泉の水を飲むと病が治るが、勝手に水浴びしたりすると罰として病を送られたり、狂わされたりする。男性を水中に引きずり込むなどの悪さもする。人間男性の妻になることもあり、しばしば英雄たちの系譜に登場する。

河や泉のニュムペー、ナーイアス

ナーイアスはギリシア・ローマ神話に登場する河や泉のニュムペー。大抵、各々の河や泉にひとりで棲んでいることが多いが、ときには数人で暮らしていることもある。若く美しい女性の姿をしている。ホメーロスは「ゼウスの娘」と表現したりもしているが、大抵の場合、河川にはそれぞれ河神が棲んでいて、彼女たちはそれら河神たちの娘である。

ナーイアスの棲む河や泉の水を飲むと病気が治ると信じられている。けれども、水を浴びることはナーイアスたちに対する冒瀆である。彼女たちはその罰として病を送ったり、人を狂わせたりする。また水辺に素敵な男性がいると、水中に引き込んでしまうという面もある。ヘーラクレースの従者であったヒュラスもナーイアスの犠牲になっている。

ナーイアスはしばしば人間の妻になる。英雄たちの系譜にもしばしば顔を出すことになる。ナーイアスに関する地方伝説は非常に多いという。

《参考文献》